ワードブレスでサイトを作成するとき、とても重要なのがどのテーマを使うかです。
テーマ1つでサイトのデザインがガラッと変わってしまうので、自分の作りたいサイトイメージにぴったりあった物を選びたいですね。
またテーマには様々な機能が組み込まれています。良いテーマを選ぶことで、サイト更新の速度が格段にアップしますよ。
この記事では人気のWordPressテーマを10本ご紹介します。
ザ・トール
ザ・トールは集客性、収益性にこだわって作られたWordPressテーマです。
アフィリエイトサイトはもちろん、コーポレート(企業)サイトにも向いているデザインです。
HTMLとCSSによるSEO対策をテーマ内にしっかり盛り込んでいるため、プラグインでSEO対策をする必要がありません。
またページの表示速度も国内最高水準と、検索エンジンに高く評価される仕組みを網羅しているテーマといえます。
プロデザイナーが製作したデモサイトのデザインをそのまま使える「デザイン着せ替え機能」に加え、クリック操作だけでサイトデザインの設定ができるなど、デザインカスタマイズ性にも優れている点が魅力的です。
インストール時のメールサポート、インストール後の会員フォーラムサポートもついてくるので安心して使えますね。
価格 14,800円(税別)
サポート インストール時の会員メールサポート。インストール後は会員フォーラムで質問可能
ストーク19
ストーク19の特徴は、2つあります。
1つはブログ向けに特化した機能性を持っており、楽しくブログを継続できる仕掛けがたくさん盛り込まれている点です。
ブログ継続の秘訣は文章の装飾に時間をかけないことです。ストーク19ではテキストマーカーやブログカードなどブログ執筆に必要な機能が厳選されているので、初心者にも使いやすいと評判です。
もう1つの特徴はモバイルファーストという点です。
スマホを持っているのが当たり前の時代、ユーザーがモバイル環境でサイトにアクセスしてくる可能性は非常に高いです。
「究極のモバイルファースト」をキャッチコピーにしているストーク19なら、導入後すぐにスマホ向け表示が最適化されます。
価格 11,000(税込)
サポート 無料メールサポート
Emanon
EmanonはWEB上で集客したい企業、事業主向けのWordPressテーマです。
企業向けサイトにふさわしく、訪問者を顧客に変えるための様々な仕掛けが魅力的です。
例えば、プラグインを追加しなくても簡単に追加できるSNSシェアボタン、細部までカスタマイズが可能なCTA(訪問者にメールマガジン登録や資料請求のようなアクションを促すページ)等の機能があります。
EmanonにはEmanon Pro、Emanon Business 、Emanon Premiumの3種類があります。どの程度の機能性をテーマに求めるのかを考えて、比較検討してみましょう。
なおEmanonには無料版のEmanon Freeがあるので、テーマを購入する前に一度試してみるのもよいですね。
価格
Emanon Pro 9,800円(税込)
Emanon Business 12,800円(税込)
Emanon Premium 27,800円(税込)
サポート 設定メールサポート
EVERY(TDC)
EVERYはメディアサイト、ポータルサイト運営に向いているWordPressテーマです。
トップページの上下に挿入される動画、写真を大きく使った記事一覧など、訪問者に華やかな雰囲気を与えることができます。
EVERYの大きな特徴は会員制サイトを簡単に運営できることです。会員のみが閲覧できるクローズドな情報を作ることで、ユーザー登録を促しサイトのオリジナリティを高めることが可能です。
またEVERYのスマホサイトはまるでアプリのような外観をしているため、スマホユーザーに馴染みやすい印象を与えてくれます。
WordPressで会員制のサイトを作ることはプラグインを利用すればできなくはありませんが、セキュリティや難易度の面ではかなり難しくなります。
一方製作会社に依頼するのは非常にコストがかかります。その点EVERYを利用すれば、格安で手軽に会員制サイトを作ることができますよ。
価格 39,800円(税込)
サポート お問い合わせフォーム
有償カスタマイズ
STILE
STILEはこまやかなデザイン設定に対応したWordPressテーマです。
見出しのデザイン、文字のサイズ変更、サイトの横幅、フォントの変更など、詳細な見た目のカスタマイズができます。
なお、STILEでは専用プラグインを導入することで、吹き出しブロックやQ&Aブロックなどのオリジナルブロックを利用できるようになります。なお、専用プラグインは無料で利用できます。
ショートコードでのアドセンス設置や、記事一覧の中のインフィード広告表示、記事内アドセンス自動挿入とアドセンス向けの機能も盛りだくさんです。
価格 14,300円(税込)
サポート お問い合わせフォーム
LIGHT(LIQUID PRESS)
LIQUID PRESSは国内では珍しいWordPressの公式有料サポートテーマです。LIGHTはそんなLIQUID PRESSシリーズの中の1つです。有料テーマの中では比較的安価で、シンプルなデザインが特徴となっています。
LIGHTはてなブックマークを含めた自動シェアボタンの挿入やFacebook OGP対応、Twitterカード対応でSNS拡散にも強い構造をしています。
独自機能のレスポンシブプラスは、スマホ向けサイトの表示はもちろんのこと、スマホからPCサイトへのスイッチも可能にします。
一方、LIQUID PRESSシリーズの特徴である多言語対応や、コンテンツ分析には対応していません。
これらの機能をフルに使いたい場合は上位版のテーマを購入する必要があります。なおLIGHTには無料試用版もあるので、購入事前のお試しも可能です。
価格 3,600円
サポート 導入メールサポート(30日間)
賢威
賢威は2007年に販売開始されてから、約13年間ユーザーから支持を受けてきたWEBテンプレートの老舗的存在です。
SEO対策に非常に強いこだわりが見られ、スマホ対応もばっちりです。ユーザー限定サポートフォーラムには、老舗テンプレートならではの長年の知識が蓄積されています。
なお、賢威にはWordPressテーマだけでなく、HTMLテンプレートも同梱されています。
さらにSEOマニュアルやコンテンツ制作マニュアルもついてくるので、WEBサイト制作ツールオールインワンといった商品です。
その分価格は他のテーマに比べてやや高額になっています。本気でサイト運営に取り組みたい人向けの商品といえるでしょう。
価格 24,800円(税抜)
サポート ユーザー限定サポートフォーラム
JIN
JINはアフィリエイト系サイトでとても人気があるテーマです。
テーマ作成者は月100万稼ぐアフィリエイターの成功者ひつじさんとプログラマーの赤石カズヤさんです。
JINにはひつじさんが培ってきたアフィリエイトノウハウが詰め込まれており、広告一括管理やCVボタン、ランキング作成などの収益化機能が使えます。
公式サイトはふわっとした雰囲気が漂うなじみやすいもので、初心者にとっても導入しやすいテーマといえるでしょう。
細かなアップデートでエラーを改善してくれるという点もポイントが高いですね。若干サイトが重いという評判もありますが、アップデートで改善に向かっているようです。
価格 ¥14,800(税込)
サポート JINフォーラム(補助的なサービス)
SANGO
SANGOはWEBデザインの知識を分かりやすく解説しているサイト「サルカワ」の運営者CatNoseさんが作ったWordPressテーマです。
マテリアルデザインを生かした大変かわいい見た目で、多くの愛用ユーザが存在します。
30種類以上の見出し、ボタン、ボックスデザインが用意されているなど装飾関係の機能が非常に充実しています。簡単に見栄えの良いサイトを作りたいというブロガーさんは必見です。
サポートがない点がデメリットですが、SANGOのカスタマイズに関しては公式サイトはもちろん、各ユーザーが独自で上げている記事もネット上にたくさん見られます。
ちょっとしたカスタマイズレベルなら情報に困ることはないでしょう。
価格 11,000円(税込)
サポート なし(お問い合わせフォームはバグ対応のみ)
cocoon
cocoonは非常に使いやすいWordPressテーマです。
ショートコードによるAmazonアフィリエイトなど収益化ボタンの簡単設置機能、定型文登録等の記事執筆支援、便利な装飾スタイルや吹き出しスタイルも標準装備と、ブログ作成に役立つ機能が満載です。
そんなcocoonの価格は、驚きの0円。実はcocoonはここまで紹介してきた有料テーマとは違い、無料で配布されているテーマなのです。
さらに利用規約に従えば、子テーマ、スキン、プラグインなどを無料有料問わず配布してよいというのですから、人気があるのもうなずけます。
なお、cocoonは無料テーマながらフォーラムが設置されています。
フォーラムではcocoonテーマに関わることはもちろん、カスタマイズ相談やブログ運営の悩みも投稿されており、サイト運営者にとっては情報の宝庫となるはずです。
価格 無料
サポート フォーラム
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