↑テクノロジア魔法学校公式動画
ディズニープログラミング教材「テクノロジア魔法学校」のオープンキャンパス(無料体験版)をレポートします。
実際にテクノロジア魔法学校に入学した20代女性の体験談はこちら。
テクノロジア魔法学校・体験の流れ
トップページの「まずは無料体験」をクリックし、個人情報を登録すればすぐにオープンキャンパスが始まります。
入力する個人情報は名前、性別、生年月日、メールアドレスだけでOK。簡単です。
まずは、テクノロジア魔法学校の世界観を説明するアニメーションが流れます。さすがのデズニ―、映像はとても美しいです。
第一章のタイトル画面が現れた後も、しばらくは会話シーンが続き、なかなかプログラミングの実践は始まりません。
セリフ途中でも次の会話に進むことはできますが、会話シーン自体を飛ばすことはできないようです。
プレイヤーは異世界からの転校生、アキトとして魔法(プログラミング)を学んでいくことになります。
校長先生との会話シーンが終わるとプログラミングの課題に入ります。
ただし、最初の課題はスクロールやキーボードの文字打ちなどの「パソコンの基礎」問題です。
これらの課題はパソコンになれた人ならスキップを選択できます。
スクロール、キーボードなどの小課題を全部こなす(あるいはスキップする)と、最後に最終問題が行われます。
これは小課題を総合したような問題です。
校長先生の課題が終わると、ストーリーがさらに進みます。
ただし今回もすぐに次のプログラミング課題が現れるわけではありません。
同級生とのライトノベル調の会話や、ちょっとしたクイズ問題があり、学習の息抜き的な要素が続きます。
暗号クイズを解いてミッキーを見つけると、ミッキーが次の課題を出題してきます。
ミッキーの課題はJavascriptでサークルアートを製作するというもの。
HTMLもCSSも無しでいきなりのJavascriptですが、解説やヒントが丁寧なのでだれでも問題なく進められそうです。
このJavascriptの最終課題は「色の変わるミッキーシルエットをマウスで動かし、その残像でアートを楽しむ」という内容。視覚的にとても仕上がりがきれいなので、非常にやりがいがあります。
このミッキーの課題をもってオープンキャンパスは終了します(オープンキャンパスを終了するとオンライン割引クーポンコードが画面に現れますので、大事に保存しておきましょう)。
テクノロジア魔法学校を体験した感想
課題画面では打ったコードがすぐビジュアルに再現される方式を取っています。
プログラミングの動きが視覚的にすぐ確認できるようになっているので、プログラミングができている!という喜びを感じやすくなっていると思います。
テクノロジア魔法学校の基本の流れは、小課題をいくつかこなし、最後にまとめの最終問題をクリアするというもの。
最終問題をクリアすると、次のステップに進めるというわけです。
このように課題が小分けされていると、短い時間で知識を繰り返して学ぶことができます。
最終課題は小課題の総合問題ですが、小課題の内容をそのまま復習するわけではなく、小課題で得た知識を応用してのより実践的なプログラミングになっていた点が高く評価できると思います。
全体的にはデズニ―らしくファンタジックな雰囲気で、固くなりがちなプログラミングの学習をどうやって楽しくプロデュースしたらよいのか、考え抜かれている内容でした。
プログラミング学習!と肩をはらずにプログラミングを体験できるのがいいですね。
画像、音楽、ストーリー、キャラクターなどが作りこまれていているので、RBGゲームとしても完成度は非常に高いと感じました。
課題の内容も見ていて楽しい!と思わせるよう工夫がこらされており、やり遂げたときの満足度は大きいです。
Javascriptの課題がかなりカラフルだったこと、プログラミング学習という枠の中にデズニ―要素をきっちり盛り込んでくるあたり、さすがのクオリティです。
体験版ながらデズニ―キャラクターが次々登場してきますし、学習を進めればさらに有名なデズニ―作品とであえることでしょう。
デズニ―好きなら、必見の学習プログラムと言えます。
一方でさくさくプログラミングを学習したいという人にはエンタメ要素が邪魔になるようにも感じました。
プログラミングの課題に取り組むためには、ロールプレイングゲームさながらに、マップを移動したり、登場人物との会話に時間を費やしてアイテムを集めないといけないからです。
アイテムがすべて集まらないと次の課題に取り組むことができないのは、できるだけ効率的にプログラミングをマスターしたいという人にとってのマイナスポイントになると思います。
またプログラミングによる楽しさを重視している学習プログラムですので、体系的にプログラミングを学びたいと思っている人、あるいはすでに何らかのプログラミング学習を始めてしまった人には逆にやりづらく感じるかもしれません。
初心者に難しくない?難易度は?
最初の課題がスクロール、クリック、コピー&ペーストなど本当に基礎からスタートするので、パソコンを扱いなれていない人でも十分ついていける内容だと思います。
まったくプログラミングに触れたことのない人を対象にされたプログラムだと感じました。
Javascriptといえば本来はHTMLとCSSの知識がない状態では学習しづらいプログラミング言語ですが、学習プログラムに従っていけば特に予備知識なく学ぶことができます。
小課題についてはほとんど見本通りにコードを打っていけば大丈夫ですし、最終課題についてもヒントがかなり充実しているので先に進めなくなるようなことはないと思います。
子どもから大人まで幅広く使える学習プログラムです。親子で体験するのも楽しいのではないでしょうか。
テクノロジア魔法学校の料金
テクノロジア魔法学校の料金
月々:4600円~(分割払い)
一括:128,000円(税別)
無料体験(オープンキャンパス)に参加すると5000円割引クーポンがもらえます。
中学生・高校生・大学生は学割20,000円割引クーポンがもらえるので、「最安値は108,000円」で購入できるよ。
実際にテクノロジア魔法学校に入学した20代女性の体験談はこちら。
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