IT系の職業

子育て中のママでも働きやすい、プログラミング教室の先生の仕事とは?

プログラミング教室の先生になるには
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手に職を付けられるプログラミングやWEBデザインスキルは、女性にも大人気です。

これらのスキルを身に着ければ、在宅で仕事を請け負ったり、スキマ時間に作業ができたりします。子育てしながら働きたいというママにとって、とても魅力的ですね。

ただし、プログラマーにとって納期はつきものです。小さい子を育てながらプログラマーとして仕事をするのは、大変な一面もあります。

そこで今回はプログラミング技術を使ったもう1つの働き方、プログラミング教室の先生の仕事について紹介していきます。

プログラマー・WEBデザイナーのメリットと注意点

プログラマーやWEBデザイナーは、リモートでお仕事を受注できる点が魅力です。

子育て中でなかなか子どもから目が離せないママにとって、家にいながら仕事ができるのはとても魅力的ですね。

在宅でできる仕事といえば、他にデータ入力やアンケートモニターなどがあります。

ただし、これらは非常に単価が安いです。また仕事を続けたとしても、特にスキルが身に着くことはありません。

一方プログラミングやWEBデザインの仕事は、案件をこなせばこなすほどスキルアップに繋がります。

子どもが大きくなったらまた社会で働きたいと考えているママには、大きなメリットになるでしょう。

一方、リモートで依頼されるプログラミングやWEBデザインの仕事は、難易度にかなりの差があります。

学習を終えたばかりの初心者にとっては、手を出しにくい難易度の高い案件も多いです。

特に注意したいのが、厳しい納期が設定されているという点です。せっかく仕事がとれても、納期オーバーを起こせば信頼を失ってしまいます。

納期が設定された仕事では、自分でスケジュールを立て、確実に仕事をこなしていく必要があります。

ところがついつい無理をして仕事の時間を作ってしまうと、子どもにかまってあげる時間が少なくなってしまうことがあります。

子どものそばにいるために始めた在宅ワークなのに、これでは本末転倒です。

子どもが小さく誰のフォローもない状態で納期の厳しい仕事をするのは、ママの大きな負担になってしまう可能性があるのです。

 

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プログラミング教室の先生の仕事とは?

プログラミングやWEBデザインの知識が活かせる仕事は、いろいろあります。

プログラミング教室の先生という働き方もその1つです。

プログラミング教室の先生なら授業の為に特定の時間を空けておく必要はありますが、納期に悩まされることはありません。

プログラミング講師といった言い方もします。

近年はプログラミング教育の必修化、生涯学習の推進などで、子どもから大人まで様々な層においてプログラミングに対する関心が高くなっています。

これからプログラマーやWEBデザイナーになりたいという人はもちろん、キャリアアップの一環にプログラミングを学びたい社会人や、プログラミング学習を先取りしたい小学生、必修化によりプログラミング教科を教えなければならなくなった学校の先生など、プログラミング講師は多様な生徒を相手にします。

そしてプログラミングと一口に言っても、教える内容は生徒によって違います。

  • プログラマー志望者には、PythonやJavaのような本格的なプログラミング言語
  • WEBデザイナー志望者には、HTMLやCSSのようなWEBデザイン系の言語
  • 子どもや学校の先生にはロボットプログラミングやScratch等

なおプログラミング講師だからといって、多様な言語に通じていなければならないということはありません。基本的には教室で教える言語の知識があれば大丈夫です。

プログラミング教室の先生はどこで働くの?

プログラミング教室の先生の働く場所には、大きく分けて次の2つがあります。

  1. 会社が運営するプログラミング教室の支部
  2. 自宅

プログラミング講師はzoomなどのアプリを使って、リモートで講義を行う場合が多いです。

これなら家にいながら、仕事をすることができますね。さらに自宅の一部を開放して、自分でプログラミング教室を開くという方法もあります。

プログラミング教室の先生になる方法は?

プログラミング教室の先生になるもっとも手っ取り早い方法は、講師募集の求人に応募することです。

求人は、ハローワークや求人サイトで探すことができます。またクラウドワーキングサイトでも、募集していることがあります。

さらにプログラミングスクールの中には、卒業後そのままプログラミング講師になる道が用意されているところもあります。

例えば女性向けのプログラミングスクール「GeekGirlLabo」では、プログラミング学習卒業者を生徒の課題を添削したり質問回答を行う「チューター」として採用する仕組みを導入しています。

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プログラミング教室の先生になるもう1つの方法は、自分で起業開業してプログラミング教室の生徒を集めることです。

最近では、個人がスキルを販売できるサービスがいくつもあります。

  • ココナラ
  • MENTA
  • Lancers(基本はクラウドワーキングサービスですが、スキルを出品できる機能があります)

このようなサービス上で「プログラミングを教えます」とアピールし、生徒を募るのです。

特に雇い主がいないので、自分の都合に合わせて、講義の時間やお給料、講義の仕方などを自由に決めることができます。

ただし、競争相手が多い分一定の実績がないとなかなか人が集まらないというデメリットもあります。

価格を安くしたり、アピールポイントを練って集客の工夫をしてください。

自宅でプログラミング教室を開く場合は、チラシを近所に配布したり、ホームページを作ったりして生徒を集めます。

教室を開く前に、自宅近くにどのようなプログラミングの需要があるのかを充分調査することが大事です(例 小学生が多いので、低年齢向けのプログラミング教室なら人が集まりそう)。

プログラミング教室の先生になるための資格や経験は?

プログラミング教室の先生という仕事の大きなメリットは、資格や経験がさほど問われないことです。

もちろんプログラミング講師の求人内容によっては、プログラマーやWEBデザイナーとしての開発経験を求められるものもあります。

実務経験を持っていれば、大きなアピールになることは間違いありません。

しかし、応募資格が「プログラミングの学習経験があること」や「プログラミングでの製作経験があること」のようなレベルにとどまっている求人も見られます。中にはまったくプログラミングの経験を問わないような求人さえあります。

これは、プログラミングの能力とプログラミングを教える能力が完全にイコールでないことを示しています。

人にものを教えるには、高度な知識以上に、相手の立場に立ったり話しやすい雰囲気で接したりするコミュニケーション能力の方が大事だと考えられる傾向があります。

その分、塾講師や家庭教師の経験がある人は採用されやすいでしょう。

また子ども向けのプログラミングスクールで働くなら、子育て経験もアドバンテージの1つ。お子さんと接している時間を、プログラミング講師の仕事に生かしてみてはどうでしょうか。