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Schooの体験談・料金・デメリット。オンラインでWebデザインが学べるよ。

schoo スク―
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Schoo(スク―)とは仕事に役立つスキルや生活に役立つ情報の授業動画を配信しているサービスのこと。

今回はわたしも受講したことがあるSchoo(スク―)の特徴、料金、メリット、デメリットについて解説します。

Schoo(スク―)とは?

動画に登場する講師は各業界のスペシャリスト達で、実践的な知識を学べるのが特徴です。

動画は主に生放送授業と録画授業に分かれています。毎日放送されている生放送授業のタイムラインに参加することで、全国の学生とともに授業に参加できます。

また講師の側でもタイムラインを受け取っているので、目に留まった質問にはリアルタイムで答えてくれることもあります。

また録画動画では過去に配信された生放送授業を見ることができます。

Schooでは、OAスキル、経済・政治・社会、英語・語学、企画・マーケティング、ビジネススキル、思考術・自己啓発など幅広いカテゴリーの授業動画が公開されています。

その中にはWebデザインに特化した授業もあります。

Webデザインの動画、と一口に言っても公開されている動画の数が非常に多いので、超初心者からすでにWEB業界で何らかの仕事をしている人まで幅広い需要にこたえてくれるはずです。

Schooの料金

一般会員とプレミアム会員

生放送授業は無料の一般会員でも視聴することができますが、録画授業を見るためにはプレミアム会員になる必要があります。

生放送授業は放送時間が決められているため、スケジュール的に視聴が難しいこともありますし、過去授業動画の方が数は圧倒的に多いです。

Schooで本格的にプログラミングやWebデザインを学びたいなら、プレミアム会員への登録は必須になります。

プレミアム会員の価格は1ヶ月980円(税込)(2019年12月現在)になります。

ただし、年間契約をすると1年間9800円(税込)で利用することができます。

支払い方法は、クレジットカードに加え、携帯キャリア決済(docomo、au、softbank)から選ぶことができます(年間契約を選んだ場合はLINE Payでの支払いも可能です)。

公開されている授業の数を考えるとこの価格は非常に安いと言えるでしょう。

Schooプレミアム会員の注意点

Schooプレミアム会員の契約をする際に1つ注意しなければならないのは、プレミアム会員期間です。

Schooでは、契約した日からきっちり1か月間会員資格が継続するわけではなく、月末を持って資格の有効性が区切られます。

例えば、仮に1月30日にプレミアム会員になった場合でも、1月31日に解約手続きを行えば、2月1日にはプレミアム会員ではなくなってしまいます。

Schooでプレミアム会員になるなら、なるべく月初めに手続きを行いましょう。

>>Schoo(スクー)公式サイト

SchooのWebデザイン授業ピックアップ

Schooの授業数は大変豊富なので、どれを受講したらよいか迷ってしまうこともあるでしょう。そこで、実際どのような授業があるのかをご紹介します。

プロの技を見て学ぶデザイン

Illustator(イラストレーター)Photoshop(フォトショップ)の基本的な使い方は書籍で学ぶことができますが、そこから仕事を受注し、実際にWebデザインを行うことができるかどうか自信が持てないという人は多いはずです。

この授業はそのような脱初心者を目指す人を対象に、現場で通じるノウハウを教えてくれる内容になっています。

授業内容はプロのデザイナーである講師が、0から製作物を仕上げていくプロセスをじっくり見ていくというもの。(3回コースで「バナー」「チラシ」「LP&DM」を作成します)。

基礎レベルの学習では分からなかったプロの細かな配慮や工夫を観察できる非常に貴重な授業です。

IllustatorやPhotoshopを使ったことがないという人は、「Illustator入門」「Photoshop入門」の授業も別途公開されているので安心してください。

プロデザイナーが実践するHTML&CSSスキル向上トレーニング

実際に存在するWebページをHTML&CSSを使って、プロのWebデザイナーがその場でコーディングしてくれるという授業です。

講師はプログラミング歴が浅いにもかかわらずプロとして活躍されている笠井枝理依さんという方で、まったくの異種業からWeb業界に入ったという体験談もこれからWebデザイナーを目指す人の励みになります。

HTML&CSSの上達の秘訣は実際あるサイトのコーディングといわれています。

しかしいきなりコーディングと言われても、どこをどう触ってよいのかわからないという人にお勧めの授業です。コーディングに役立つさまざまなツールの紹介も行われています。

またHTML&CSSの基礎についての授業「”スラスラわかる”未経験からのHTMLとCSS」「HTMLに一切触れたことがない初心者のための60分」もSchooで見ることができます。

デザインパターン基礎

Webデザイナーになりたいけど、そもそもWebデザイナーの仕事ってどんなもの?Web製作の現場はどうやって仕事をしているの?

Web業界に憧れていてもいまからWebデザインを勉強する人にとっては、そんなたくさんの疑問がわいてくるはずです。

この「デザインパターン基礎」の授業では第1回目でWebデザイナーの役割を分かりやすく説明してくれます。Web業界ではたらくプロの声を知りたいという人には必見の授業です。

ゼロからはじめるデザインの基礎

Webデザインに限らず、デザイン業界全般に当てはまる広い意味でのデザイン講義を受けられる授業です。

「レイアウト」「」「文字」「デザインの考え方」の4部構成で、デザイン関係の勉強をしたことがない人でも非常に分かりやすく「デザインとは何か」という基礎知識を学ぶことができます。

この授業は特に講師の先生の語りが非常に上手で、ついつい引き込まれてしまいます。

受講してわかったSchooのメリット

授業動画の数が非常に豊富

Schooは動画の数が非常に豊富です。同じカテゴリーの授業でも担当講師やアプローチの仕方によって複数の動画が公開されていることもあり、自分に合ったものを探す楽しみがあります。

またWebデザインだけでなく、プログラミングついての授業もたくさん公開されているので、Web関係の技術をまとめて学ぶことができる点が非常にお得に感じました。

プロの講師による現場の声が聞ける

Schooに登場するのは、実際に業界で活躍しているプロの講師。そのため授業の端々に、リアルな業界の事情がにじみます。

現場で役立つ技術や、現在のWebデザインの流行傾向など、プロだからこそわかる様々な話題を聞くことができるのは大きなメリットだと思います。

双方向授業で初心者が知りたい事に答えてもらえる

Schooの生放送授業では、講師がタイムライン上の質問を拾って回答してくれることがあります。

生放送に間に合わなかった人でも、録画授業を見れば他の人の質問に対する講師の回答がどんなものかを知ることができます。

自分が疑問に思っていることを他の人が質問してくれることは結構あって、例えば「Adobeソフトの文字を使ったデザインは著作権違反にならないのか」「無料で使える素材サイトにはどんなものがあるのか」「ポートフォリオはどのぐらいの種類を作ればよいのか」などの回答には真剣に聞き入ってしまいました。

初心者~上級者までどんなステージの学生にも対応

本当の初心者から、初心者から中級者にレベルアップするきっかけを探している人、そしてすでにWeb業界で働いている人までどんなレベルの学生でも見る価値のある動画がそろっています。どの段階から入会しても学ぶものがあるでしょう。

デメリット

どの授業を受講したらよいのかわからない時がある

他のプログラミング学習サイトやオンライン講座と比べ、学習の筋道がいまいちわからないのが難点です。

同じようなカテゴリの授業だとどちらを受けたらよいのか分からない時があります。

途中まで見て「やっぱりわかりにくい」「あっちの授業の方がよかった」と目移りしてしまうことがありました。

録画動画の内容が古いことがある

録画授業が膨大にあるのは良いのですが、Web上のはやりすたりは非常に激しく、2~3年前に公開されている動画ではもはや内容が古いものがあります。

新しい日付の動画と古い日付の動画では、お勧めされている手法がかなり違っていたり、古い動画のリンク先が無効になっていたりします。

動画が重い

わが家のPCスペックと通信環境のせいかもしれませんが、再生中に動画が止まることが多かったです。

特に生放送の時はアクセスが集中するせいか、タイムラインでも「動画が読み込めない」「重い」という声が上がっていました。

講義時間が長い

録画動画はある程度編集されているようですが、それでも1回90分、60分の授業が多く、見終わるのに時間がかかります。

講師の紹介や、雑談などもそのまま放送されるので、「学習内容だけを効率よく見たい」「学習時間が少ない」ときはなかなか核心部分まで進まずじれったくなることもあります。

>>Schoo(スクー)公式サイト